見習い王女の奮闘記:ナース経験から今まさにドラマ放映されている「白衣の戦士」について思ったこと




皆さん、はじめまして。

見習い王子の嫁です。

 

王子のブログに影響されて私も何か書きたいと思い、筆を持ってみることにいたしました。

王女なんて名乗るのはおこがましいですが、見習い王子の嫁という立場から、いったん「見習い王女」のネーミングで書きはじめさせて頂きます。

まんが人物伝 ナイチンゲール 看護に生きた戦場の天使 (角川まんが学習シリーズ)

まず、私は学生時代に看護師の資格を取得し、ずっと医療の仕事をしてきました。

そこで今回は今まさにドラマで放映されている「白衣の戦士」について、少し思ったことがありましたので語らせて頂きます。

ドラマ「白衣の戦士! 」 オリジナル・サウンドトラック

ちょっと同職の看護師さんを対象にした記事になってしまうかなと思います。

 

このドラマ、現役の看護師からしてみれば

 

「なんて素晴らしいタイトル!!」

 

と感じた人は沢山いるのではないでしょうか。

 

昔は観月ありさ(朝倉いずみ役)が出演する「ナースのお仕事」が大ヒットしたけど、現実に朝倉のような失敗オンパレードでは確実にお局ナースに目をつけられて辞めざるを負えない状況になると思います。

 

私が考える看護師に必要なスキルは

「病態知識」

「看護技術」

「コミュニケーション能力」

「気力・体力」

だと思っています。




医師とのやり取りでは知識を総動員して患者の状態をアセスメント(客観的評価)し、その方が今よりも安楽に過ごせるように相談をします。

 

私は学生時代に「安全・安楽」という用語を沢山使っていましたが、皆さんはいかがですか?

私は今でも使ってしまいます(笑)

 

実際に担当医と話す時間は少なく、簡潔明瞭に受け答えしないと夜間の電話などでは途中で電話を切られてしまう事がザラにあります。

心の中で「このヤロー」と思いながら、しっかり指示を貰えなかった時はもう1回電話します。

 

看護技術ではその病院でのマニュアルが必ずあると思いますが、良く新人さんから言われるのは皆教えてくれる事が少しずつ違うという事です。

慣れてくると「自己流」なんて技が出てきたり、実際他の病院で新人時代を過ごした人はそれが基礎になるので差異が生まれて当然だと思います。

 

コミュニケーション能力は患者さんに限らず、医師・看護師間・リハビリスタッフ・薬剤師・栄養師・ケアマネージャー・患者家族等沢山います。

特に看護師は患者と医療従事者との橋渡し的な役割を担います。

 

夜勤では長時間勤務の上、緊急入院や急変、不穏対応など予期できない事が多々あります。そんな過酷な状況を乗り越える為には「気力・体力」が必要です。

私が働いている時、過去にお産と急変の患者が重なった時が一番ヒヤヒヤしました!

 

看護師がこのような過酷な状況の中で

 

いつの間にか白衣の天使から戦士になるのです。

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