皆さん、こんにちは。
見習い王子です。
さて、今回は千年戦争アイギスの「未来の宮廷画家ナルサス」についてまとめてみることにしました。
2017年7月6日のアップデート時に開催された「アルスラーン戦記」とのコラボ企画で実装されたブラックレアリティの前衛戦術家クラス男性ユニットです。

同時に同コラボユニットであるファランギース、アイギスユニットのセノーテも一緒に実装されました。
入手方法は実装時に開催されていたアルスラーン戦記コラボプレミアム召喚でのみ、後述の理由からも再コラボが絶望的であることから再入手は不可能と予想される。
目次
ナルサスの初期クラスは前衛戦術家
クラス特性
配置中、他ユニットの出撃コストを1下げる
通常スキル:智将の矢計
10秒自身の攻撃力の0.7倍の矢を場に降らせる
10体まで同時に3連続の攻撃
初動まで1秒、再使用まで70秒
クラスチェンジ素材
銀メイジ
銀ワルキューレ
銀サムライ
黒の聖霊
クラスチェンジ:前衛軍師
クラス特性
配置中、他ユニットの出撃コストを2下げる
好感度ボーナス
100%
攻撃力+48
防御力+48
第一、第二覚醒素材
銀サムライマスター/金サムライ
銀ユニコーンナイト/金ワルキューレ
銀ソルジャーチーフ/金ソルジャー
覚醒の聖霊ヴィクトワール(第二覚醒時は常闇の聖霊オニキス)
前衛軍師の宝珠3個(金曜日オーブミッション)
30万ゴールドが必要です。
第一覚醒クラス:武人軍師
こちらが第一覚醒クラス「武人軍師」のステータス画面。
コラボユニットのため、第一覚醒専用イラストは無く、今後の実装も無さそうです。
クラス特性
配置中、他ユニットの出撃コストを3下げる
ブロックした敵全員を攻撃
覚醒アビリティ:芸術家の逸品
範囲内の敵に攻撃力に比例した防御力、魔法耐性無視の継続ダメージを与える
トークンを使役可能
使役可能トークンステータス:芸術家の逸品
Lv99:HP550、攻撃力90、防御力150、魔法耐性0、射程160、出撃コスト5、所持数15、同時配置数5体まで
自身の攻撃力に応じた継続ダメージ
スキル覚醒:十六翼将の矢計
10秒自身の攻撃力と同じ威力の矢を場に降らせる
10体まで同時に4連続の攻撃
初動まで5秒、再使用まで70秒
第二覚醒クラスA:猛将軍師
こちらが第二覚醒クラス「猛将軍師」のステータス画面。
クラス特性
配置中、他ユニットの出撃コストを3下げる
ブロックした敵全員を攻撃
20%の確率で攻撃力が1.9倍の攻撃を出す
第二覚醒クラスB:大軍配者
こちらが第二覚醒クラス「大軍配者」ステータス画面です。
クラス特性
配置中、他ユニットの出撃コストを3下げる
ブロックした敵全員を攻撃
自身のコスト-3
性能評価まとめ
アルスラーン戦記コラボ大炎上について
アイギス史上で最悪なコラボキャンペーンとなったアルスラーン戦記コラボでありますが、当時の王子ら(アイギスユーザー)が毛嫌う筆頭ともいえるユニット。
理由は実装当時、アイギスの既存ユニットらを凌ぐ最強性能を誇り、コラボユニット故に今後の再入手が困難で「おりゅ案件」とされることが危惧されたため。
アイギスのユニットがバフサポートを行い、ナルサスが一気に敵を殲滅するという使われ方がアイギス好きの王子らからは苦痛でしかなく非常に嫌われる存在となった。
また、この今後入手できる可能性のない最強ユニットが居るということで、未入手王子は今後どんな新ユニットが現れても「それ以下でしかない」と肩を降ろし、去っていった王子も続出した(アイギス多数のユーザー離れ)。
スキルが非常に強力で、マップ全体を捉えられるほどの長射程で連撃を行う。
連撃のためバフで盛ることで非常に強力なダメージを敵に与えられる。
いかなる敵もマップに姿を現した瞬間に殲滅でき、高難易度ミッションも一瞬で片が付くほど。
さらにはスキル効果時間が10秒であることから千年戦争アイギスをもじり「十秒戦争ナルサス」と揶揄されることにもなった。
この強すぎる性能から、翌月の8月3日にバランス調整が行われることとなったのだが多くの王子らは「アルスラーン戦記コラボユニットの下方修正」を望んでいたものの、実際に行われたのは「多数のアイギス既存ユニットの上方修正」だった。
このバランス調整でアイギスのパワーインフレ化が進んでしまい、
「今まで使ってたユニットが弱く感じるようになった(敵も強くなったため)」
「アイギスキャラが強化されても結局ナルサス最強は変わっていない」
と不満の声が上がり、これまたアイギスを去る王子が続出することとなった。
現在でもたまにSNSでナルサスの話題を見かけることがありますが
「気にしていない」
「誰?」
という声も聞こえますが
「顔も見たくない」
「こいつさえいなければ」
という声が全体の半数ぐらいを占めており、未だに王子らの心の傷は癒えてはいないのだなと実感しました。
アルスラーン戦記コラボの大炎上の理由は実はナルサスだけの問題ではなかったりします。
ファランギース絶ブの件、アルスラーンヤシャスィーン、ガッチマンMCによるニコニコ生放送大失敗(この失敗から現在のアメザリ平井氏に変更)などなど…。
この時のコラボ大失敗はパズドラ、グラブルのコラボ失敗に次ぐとされる大事件となったわけです…。
このことから、プレイヤーの王子らはコラボ企画を嫌い、アイギス独自の企画やイベントが好きという風習ができておりますね。
当ブログとコラボ大炎上の関連性
余談ではありますが、アイギスをメインコンテンツにしている当ブログのアクセス数も大炎上の影響をモロに受け、異様にまで下落していきました。
2016年度のアクセス数を100%とすると、このアルスラーン戦記コラボ大炎上が起きたことで30%~40%に下落、2022年の今でもアイギス関連でのアクセス数は2016年の100%の数値に戻っていないことから、2017年に多くのユーザーを失ったアイギスは、その後、経年でユーザー数を獲得しているものの、未だに2016年頃のユーザー数に達していないと推測できますね…。
前衛戦術家クラスについて
前衛戦術家はステータス値はあまり高くはありませんが近接2ブロックで、配置すると全味方の出撃コストを下げることができるのが特徴的なクラスですね。
コスト軽減効果は最大で-3(第一覚醒~)にもなり、味方ユニットの撤退時はこの影響を受けないため、コスト4のユニットを配置する場合、-3されてコスト1で出撃ができ、撤退させると2コストが還元(元コスト4の半分)され、出撃したのに撤退することでコストが増えるような不思議な現象が起きます。
いち早く配置し、他ユニットのコスト軽減の恩恵をたくさん受けれるように運用したいですね。
信頼度ボーナスについて
ナルサスの信頼度ボーナスは攻撃力+48と防御力+48に振られます。
通常スキルについて
通常スキルは「智将の矢計」で10秒間、攻撃力0.7倍のマップに降らせ敵10体をマルチロック3連続同時攻撃!
マップ全体が射程に見えるほど射程が長く、その射程範囲はなんと1000!
10秒間の攻撃回数は6回で、トワのアビリティ効果の攻撃速度上昇で7回になります。
…やはり強いですね。
第一覚醒クラスについて
第一覚醒すると「武人軍師」となり、サムライ同様に抱えた敵全てを攻撃できるようになります。
さらに配置バフの他ユニットコスト削減効果が-3に上昇!
覚醒アビリティについて
覚醒アビリティとして「芸術家の逸品」を習得します。
効果は特殊なトークン「芸術家の逸品」を使役できるようになるのですが、トークンの外観は「絵画」です。
トークンは15体所持しており、同時配置数は5つまでとなっており、マップに絵を配置していく様はかなりシュール。
しかしこの絵、射程160で近づく敵にデモサモのような継続ダメージを与えられるという恐ろしい性能を持っています。
とはいえ攻撃力が高いというわけではないので実際に殲滅に使うことは少なく、使う場合はダンサーバフ込みではないと厳しいですね。
スキル覚醒について
スキル覚醒を行うと「十六翼将の矢計」に変化します。
効果は10秒間、射程1000で敵10体をマルチロック同時4連続攻撃!
通常スキルと比べると攻撃力減少が無くなり、3連射から4連射になる純粋強化版。
第二覚醒クラスについて
第二覚醒「猛将軍師」
全体的にステータスが伸び、2割の確率で1.9倍の攻撃が出せる特性が付きました。
HPも防御力もあがりますので前線に配置する運用であれば活かせる場面も多い派生先だと思います。
第二覚醒クラス「大軍配者」
出撃コストが-3されてHP・防御力ステータスが若干伸びます。
初手で配置しやすくなり、味方の出撃コスト削減がしやすくなりました。
私的おすすめ運用方法
第二覚醒は「猛将軍師」、スキルは「スキル覚醒一択」ですね。
クラス特性に20%の確率で攻撃力1.9倍が4連撃のスキル覚醒と非常に相性が良く、さらにはダンサーバフ値もこの1.9倍の効果を受けれるため殲滅力がより強化されます。
守る・サポートする側の前衛戦術家ではなく、いかに攻撃力を上げて敵を殲滅するかというキャラ性能なため、耐久性重視の「大軍配者」はいまいち。
出撃コスト-3が活きるところがあればいいのですが…。
また、コラボユニットでありながら固有クラスではなくアイギス既存の「前衛戦術家」クラスのため第二覚醒クラスまで育成することが可能な観点から
第二覚醒クラスに育成した際におまけでもう1体もらえます!
他コラボユニットは固有クラスで第一覚醒クラスまでしか用意されていない事が多く、非常に稀なケースといえます。
そのため聖霊を駆使することで第二覚醒は両方作れちゃいますね。
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