皆さんおはようございます。
見習い王子です。
ソラカナのイベント「紅ト天穹ノ彼方」6です。
画像数多くて編集がしんどいですね(^-^;
もっとうまい方法はないものか・・・とは言え、このお話もこれが最終回!
早速いってみよう!
前回のあと、キャロラインを行かせるために異形化した美優と明未。
異世界へのゲートが開くまでの時間を稼ぐ。
キャロラインはゲートを目指し、エナジー反応の高いポイントへ向かうのであった。
異形化した二人の手にかかればタナトスも敵ではないのですが、いかせん数が多い。
アルカ「まずい、いくらなんでも敵の数が多すぎるぞ!」
異形化は精神侵食が激しく、耐久戦には向いていません・・・このままでは・・・!
明未「さあ、どうかしらね・・・」
明未「あの時と同じ・・・」
あの時の反応とはキャロラインがゲートを通って現われた時の反応。
なんと!?ゲートが開いた!( ´ ▽ ` )
美優「・・・どうやら、大丈夫だったみたいね」
キャロラインはゲートを通って元の世界に戻れた様子。
明未さんは無理なことは無理というタイプですが、さすがにこの緊急事態では・・・
美優「誰に言ってるのよ」
もしかしたら最後を覚悟した言葉なのかもしれませんね・・・。
(゚ロ゚;)ッ!?
な!非戦闘員の梢さんを狙って・・・!(゚ロ゚;)
美優「え・・・?」
明未「この声・・・!」
美優「キャロライン!」
キャロライン「でもね・・・それで今ある『大切なもの』に背中を向けたら、私は自分が許せなくなる!」
・・・ええ子や、この子、ええ子やで(´;ω;`)ブワッ
私も明未さんにバカって言われたい。
美優「ええ!」
明未「言われるまでもないわよ!」
っと、キャロラインも加わり敵の殲滅を続けます。
・・・
・・・
元に戻った明未さん。
大バカといいつつ、なんだか嬉しそうです。
美優「・・・助けられたのは事実だけどね」
キャロライン「実際、今回は惜しいところまで行ったんだし、案外、次の機会だってすぐかもしれないでしょ?」
美優「ちょっと、明未。そこまで言う?」
明未さんは素直じゃないんだからぁ(*´ω`*)
梢「とはいえ、もうこの辺りのエナジー濃度のピークは過ぎてしまいましたから・・・次の機会はいつになるか」
明未「大気中のエナジー濃度が上がれば・・・いえ。『上がれば』いいんでしょう?」
美優「あ・・・そっか、なるほどね」
アルカ「お、おい!なにしてるんだ!そんな大量のエナジー・・・!」
・・・異形化の高エナジーでゲートが開く可能性があるならさっきの戦闘で開いてるのでは(゚ロ゚;)
というやぼな突っ込みはやめておこう。
まったく出番のない主人公。
ここぞとばかりにキャロラインさんを押さえます。
きっといろんなところを触ったり揉んだりしているに違いありません!どさくさに紛れて!
キャロライン「離して・・・!二人を止めないと!」
美優「あんたの傍じゃないと、キャロラインはこのエナジーの嵐に耐えられないだろうし」
だからさっきの戦闘で異形化のエナジー耐えてたやん
キャロライン「明未・・・美優・・・」
アルカ「よし!やったぞ!」
この展開の速さは凄い!
美優「く、ぅ・・・どんな、もんよ・・・」
だってばよ!
美優「謝ってもらうような事は、一つだってないわよ」
アルカ「行けよ、キャロライン」
梢「短い間でしたが、ありがとうございました」
キャロライン「本当は、恩返ししたかったけど、そんな時間もないみたい」
いや、そんな。
私は最後に君の身体をパフパフしただけだよ。
本当に何もしてません。
キャロライン「え?でも、私が元の世界に戻ったら・・・」
アルカ「いくつもある世界の中で、また会える確立は、それこそゼロに近いのかもしれないけどさ」
キャロライン「っ、そうね。いつか、きっとまた会いましょう」
美優「うん、必ず」
明未「・・・ええ」
明未「そう・・・」
アルカ「美優!明未!大丈夫か!?」
明未「平気よ・・・少し、疲れただけだから」
美優「あー、もう・・・動けない」
アルカ「キャロラインのやつも、元の世界で『大切なもの』ってのを思い出せてればいいけど」
おしまい♪
コメント
敵わない
「てきはいない」ではなく「かなわない」なのでは…?
…(;’∀’)ほんとだ!
ご指摘ありがとうございます、修正させて頂きます。