見習い王女の奮闘気:ナースあるある「夜勤の死闘」




皆さん、こんばんは。

見習い王子の嫁です。

 

見習い王女の奮闘記と題して私の実体験したことを書いています。

今回で3回目です。

見習い王女の奮闘記

管理人「見習い王子」の嫁の記事一覧です。

私は看護師の仕事をしていますので、それにちなんだ内容の記事が多くなると思います。

目次

今回もナースあるあるネタ!

パートではない限り、(育児中、体調不良等でやらない場合もありますが)看護師は夜も仕事をしています。

 

これが「夜勤」と言われるものです。

 

絶えず患者さんを見守る為に、24時間勤務に穴が空かないようシフトが綿密に組まれています。

病院ごとに勤務体制が異なるので、夜勤開始時間はまちまちですが・・・

例えば

二交代制であると→17:00~翌日の9:00まで

三交代制であると→1:00~9:00まで

実際に患者さんの昼間の情報を収集する為に、勤務開始1時間前には出勤します(私の場合)。

これが「時間外労働」と言われているものです。

平たく言うと「ただ働き」ですね(笑)。

夜勤のおおまかな流れ

(二交代制の場合)

17:00 日勤者から昼間の患者さんの様子などを情報交換します

情報収集が終わった所で、割り当てられている患者さんの元へ行きます。

バイタルサイン測定(注1)をしながら、巡回します。

18:00 夕飯の配膳、食事介助、配薬、口腔ケア

22:00  消灯。

消灯までに全ての患者さんを巡回します。

また点滴の交換や配薬、オムツ交換・体位変換(寝返りが自分で出来ない患者さんの体の向きを定期的にかえる事)をします。

0:00 巡回。

点滴交換、オムツ交換、体位変換、膀胱留置カテーテル・ドレーン挿入患者の排尿、排液処理

※患者さんの状態が安定しており、緊急入院がなければ、約2時間ぐらいの休憩を頂きます。

休憩が全くとれない日もある為、そんな日はもう・・・

 

おにぎりを口に押し込んで!

500mlのペットボトルを一気に飲み干します!!




3:00 巡回。

点滴交換、オムツ交換・体位変換

※認知症の患者さんが点滴を自己抜針し、まさかのスプラッタ状態になっている事もあるので
よ~く眠っているか、点滴の滴下に異常が無いか確認します。

また、たまに寝ぼけて隣のベッドへinしてしまう方もいる為、安否・所在確認もきっちりします!

6:00 巡回。

点滴交換、オムツ交換・体位変換、採血・採尿

※朝方によくあるあるパターンが・・・

 

大失禁!!!

 

まあ、いわゆるおねしょな感じです(^-^;

そして、オムツが気持ち悪くて時々脱いでしまう方もいるため

 

シーツは大洪水!!

 

これが3連発続くと、ムンクの叫びに近い状態になります(汗)。

 

そんなこんなで夜勤の死闘を終えて朝を迎えます・・・。

 

8:45 朝の申し送り。

やっと日勤者が来て申し送りが始まり、夜勤の死闘から解放されます(嬉涙)。

ただし、朝は定時で帰りたくても医師からのオーダーが鬼のように飛び交う事もあるので帰るのは10時過ぎになる事が多いです。

また、看護記録を見直すと眠さで誤字脱字が目立つので必ず見直します。

以上簡単な夜勤の現状でした。

 

もし看護のお仕事をされている方がこれを読んでいたら、皆さんの夜勤はどのような感じでしょうか?

教えて頂けるとうれしいです(*^-^*)。

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